2012年03月

弥生ネットワークのバックアップ設定に関して

覚えとして記します
 
弥生会計や販売のSQLServerを介したバックアップは設定上の注意が必要です
 
SQLServerがインストールされているPC(またはServer)上の、Programdata¥Backupフォルダに対するアクセス権がないとエラーになります
(XP:Documents&settings¥AllUsers¥ApplicationData¥YAYOI¥Backup)
 
例えば2台のPCがともにAdministratorアカウントで使用しているとした場合
 
クライアント側からServer側に対してログインできないので(多分)、別のアカウントを作成する必要があります。
 
例えばServer側のPCにてkaikeiというアカウントを作成し、クライアントからバックアップを取るときには、エクスプローラからログインを一回しておいてから、バックアップを行うようにする方法が考えられます。
 
もしくは、クライアント側にも同一アカウント(同一パスワード)を作成しておき、弥生会計を使用するときには、ソノアカウントでログインするという方法も考えられます。
(ドキュメントフォルダの物理的な位置がかわって使いにくいかもしれません)
 
いずれにしても、下記のファイヤウォールの設定とあわせて確認が必要です
(SQLServer.exeとsqlbrowser.exeをホームネットワークの設定で、Windowsファイアウォールを介したプログラムを追加する→設定の変更→別のプログラムの許可→参照)

弥生ネットワーク09以前でのデータドライブ変更時の注意

社内のSEの覚えのために記します(実際に作業する方はヒントとして読んでください。本来はメーカやシステム会社に確認してから実施してください)
 
弥生ネットワークシリーズでは(09までの内容で確認しております)、Cドライブのデータ容量が少なくなった場合には、Dドライブへ移す必要があるのですが、この場合には若干の注意が必要です。
 
手順としては
 
①移行したい弥生データのバックアップを取る(念の為2,3種類とった方がいい)
 
②SQLServerをアンインストールする
 (弥生同梱のSQLSERVERのバージョンによって方法が違うのでFAQで確認の事)
 また、アンインストールの前に。MSSQLのMDFとLDFが入っているフォルダを別ドライブにコピーしておいた方がいいと思います)
 
FAQ#1220438(旧バージョンのSQLを最新のSQLに変更する方法)ここのアンインストール部分のみ、確認すれば良いと思います。
 
③別ドライブ(通常はD)にSQLServerをインストールする
 
④データ(①で作成したバックアップ)を復元する
 この時、復元のファイル名を元のファイル名と違う名前にする(CMCが元ならCMC2等・・、内部のデータの会社名まではかわりません)
 
 
これでOKのはずです
 
別の方法は
移行元のSQLServerと同じバージョンが入ったノートPCなどを顧客先にもっていき、いったんそのノートPCに復元、そのデータを再度バックアップ
そして④の作業。この時はファイル名の変更の必要はありません
 
どうやら(コンピュータ名+データファイル名)が同じだと復元できないようです
 
 
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