映画同好会

Elvis逝って30年

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Elvisが逝って30年になります。

当時、アルバイトを3つかけもちしていた私は、その日は早朝のバイトだけの日で、自宅に帰り朝食をとっている時にTV画面にElvisの写真が出ました。

初来日の噂があったので、「遂に念願のElvis In Japanを生で見ることができる」と期待しました。

次の瞬間奈落の底に突き落とされました。

「Elvis Presleyが今日自宅で心臓発作で亡くなりました」

目の前が真っ暗になりました。

その日は、1日中部屋にこもりElvisを聴いていました。

私はバラード系やゴスペル系の曲に惹かれていました。

特に好きなのは

去りし君へのバラード、マリー・イン・ザ・モーニング、イッツ・ア・マター・オブ・タイム

そして明日へ架ける橋

特にElvis On Stageでの「明日へ架ける橋」の熱唱は最高でした。
マリー・イン・ザ・モーニングでは娘リサ・マリーへの、父親の心情が表れています。

晩年はかなり太り、ドラッグなどの噂が絶えませんでしたが、亡くなる直前のElvis In ConcertでのMyWayの熱唱は、Elvis健在をみせてくれました

自身を押さえつけていたトム・パーカー大佐がいなくなってからは、巨大な存在のElvisを抑えるものはありませんでした。

1977年8月16日 巨星は落ちました

今年の8/16はCS各局で特集があるようです。

30年振りに部屋にこもってElvisを聴いてみようと思います

アイロボットとモダンタイムス

ウィルスミス主演のアイロボットをスターチャンネルでみた。
ただのSFとして見始めたが、意思をもつロボットであるサニーの行動に心打たれるものがあります。

未来の社会、ロボットが人間の奉仕をする社会がある。そこに1体自由な意思をもつロボットが。
ウィルスミスと敵対しながら最後は、本当の敵である論理体ヴィキと一緒に戦い勝利を得る。

管理社会で生きる人間の姿をロボットになぞらえ、サニーを解放の象徴としたのだと思います。
ある意味チャップリンののモダンタイムスを彷彿させる、高度な産業社会に対する警笛を与える映画だと思います。

ラストはみずみずしい感動を与えてくれます。

誓いの休暇

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哀愁をみて「誓いの休暇」を思い出した。中学生の頃(35年前)に深夜映画で見ました。

ソビエト映画の秀作である。

アリョーシャという平凡な青年が戦地で功績をあげ1週間の休暇を特別にもらう。
母と会うために帰省するアリョーシャ。

途中いろいろな人と出会い、回り道をする事になる。母親と会う時間がわずかしか残されていない。ラストシーンで手を振る親子。ナレーションは語る。アリョーシャは二度とこの道を通らなかったと。

反戦を謳い、悲しい結末の映画だけれど、なぜかずがすがしさを感じる映画でした。

ジャンナ・プロホレンコが演じたシューラの、アリョーシャとの淡くせつないシーンがすがすがしさを感じさせるのでしょう。

夏休みの作文にこの映画の感想文を書くと、なぜか2人の女性の先生から「あなたの感性は素晴らしい」といわれました。
感性が素晴らしいかどうかはわかりませんが、この映画の素晴らしさに間違いはないと思います。

ビビアン・リー 哀愁

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いうまでもありません。「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラを演じた名優です。

でも私は強いオハラより可憐なマイラを演じた「哀愁」での演技が好きです。

同じ年に、クラーク・ゲーブル・ロバート・テイラーという正反対の男優との共演、演ずる役もまったく違います。

空襲下のロンドン、WaterlooBridgeで運命的に出会い恋に落ちます。Rテイラー演じるロイはその後戦地へ。ロイの母親と会う日にロイの戦死を報じた新聞を目にし、絶望するマイラ。
生きるために身を崩し、生きるために向ったWaterlooBridgeで運命の再開。

一度はロイと結婚を約すが、自信の過去に背けられないマイラ。

運命はWaterlooBridgeで。。。

劇中の「白鳥の湖」「ほたるの光」が涙を誘います。

単なるメロドラマとはいえない何かがあります。

素晴らしき哉人生

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私は中学2年のときにマリリンモンローの「帰らざる河」をみて大ファンになり、スクリーン・ロードショーを愛読し、ELVISに目覚め、さらに1930年代の映画に傾倒していきました。

思い出に残る映画は色々ありますが、1本といわれればフランクキャプラ監督ジェームズ・スチュワート主演のこの映画です。

仕事に行き詰った主人公が「自分などはいない方がましだ」と思い自殺しようとするが、主人公を救うために天から遣わされたB級天使(翼をもらっていない)によって、自分が生まれていなかった世界を体験する。そして自分の存在がさまざまな人に影響している事に気づきます。
ラストで雪の中を「メリークリスマス」と叫びながら走り回る姿は涙なしにはみられません。

Fキャプラ監督の「理想の社会」を描いた映画には「スミス氏都やいく」や「群集」などもあり、いずれも心暖まる映画です。
今はDVDで500円で販売されています。皆さんも年の瀬にぜひご覧下さい。
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